厚生労働省、デジタル庁がいろいろな施策を打ち出しているので逐次漏らさず情報を入手する必要がありそうだな。
マイナ保険証利用率に応じて支援金を交付
マイナ保険証利用促進支援施策はとして、以下の2つの施策が示されました。
- 医療機関等におけるマイナ保険証利用促進のための支援
- 医療機関・薬局における顔認証付きカードリーダー増設の支援
一つは、マイナ保険証の利用率が、2023(令和5)年10月から5%ポイント以上増加した医療機関等を対象に、支援を実施するというもの。
もう一つは、令和5年10月から令和6年3月までのいずれかの月のマイナ保険証の月間利用件数が1台当たり500件以上の医療機関等を対象に、顔認証付きカードリーダー増設に要した一部費用を補助するというものです。
診察券・医療費助成の受給者証のマイナンバーカードへの一体化に取り組む医療機関・薬局への支援について
同記事では、マイナンバーカードを診察券として利用、医療費助成の受給者証への対応に関する支援も示されています。医療費助成の受給者証に関しては、自治体の対応が前提となりますが、デジタル庁において令和5年度中にシステム構築予定とあります。
「マイナンバーカードを診察券として利用」についての改修内容について細かな仕様の言及がないので、必要十分な条件が不明でもあります。再来受付機を診察券なしで動作するようにしさえすればよいのか(診察券は残っても良いのか?)気になります。
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