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次期顔認証付きカードリーダ

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次期顔認証付きカードリーダは進化型

厚生労働省が令和7年12月に公開した資料によると、現在3社(キヤノン、パナソニック、リコー)から製品の申請があり、そのうち2社(キヤノン、パナソニック)については大まかに仕様が公開されています。まず、共通しているのは「スマートフォンのマイナ保険証の読み取りが顔認証付きカードリーダ本体のみで対応が可能である」という点です。また、パナソニックの顔認証付きカードリーダは「資格確認端末を内蔵」したものになるようです。

注)リコーの製品についての詳細仕様は記載されていませんが、Caora(富士通Japan)の後継機種となります。

買い替え需要がそろそろ到来

マイナ保険証制度開始は2021年10月20日であり、このときはまだ義務化されておらず「任意」でのスタートでした。顔認証付きカードリーダは診療所、病院でそれぞれ台数は違うものの無償で提供されました。このとき、顔認証付きカードリーダのサポート期間は「5年」となっており、間もなくこの5年が経過しようとしています。

また、医療機関等での導入が原則義務化となったのが2023年4月からであり、その前1年ほどはオンライン資格確認導入ベンダが総動員で導入を行いました。その5年後は2028年4月ということになります。

次期顔認証付きカードリーダが令和8年度にリリースされるのもこれを踏まえたものであり、発売後から2年ほどは買い替え需要が活発化するのではないかと考えられます。

買い替えに対する補助について

買い替えに対する補助の資料が今のところは掲載されていないようですが、前述の資料に「次期顔認証付きカードリーダーを導入する医療機関・薬局に対し、令和7年度補正予算により一部費用の補助を実施(補助率は1/2の予定)」という記載があります。また、カードリーダだけでなく、資格確認端末への一部補助の記載もありますので、今後明確化される補助に関する情報を注視するようにしましょう。

資格確認端末内蔵型について

パナソニックコネクトが提供する次期顔認証付きカードリーダでは「資格確認端末を内蔵」することが記載されています。これに加え「本体とレセコン間の接続はLAN接続」とあり、今まで別途必要としていたルータ装置が内蔵されているのではないかと期待します。顔認証付きカードリーダの価格がいかほどになるかによりますが、オンライン資格確認端末を別途用意が不要になることで全体の価格が安くなるのであれば歓迎すべき改善です。

これは私見ですが、現在フレッツ(IPv6)接続と、IPSec+IKE接続のいずれかでオンライン資格確認システムネットワークに接続しているのを「携帯電話のネットワーク」経由で接続出来るようになれば、極めて設置が楽になるのですが。一体型の進化に期待します。

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