オンライン資格確認情報の公式サイトは「医療機関等向け総合ポータルサイト」を参照ください。

医療機関コード変更時のCaoraの対応・設定

オンライン資格確認接続イメージ オンライン資格確認

承継手続き・オンライン資格確認の設定が終わったのにCaora画面にエラーが出続ける

開設者変更や、移転等により医療機関コードが変更になる場合に医療機関等向けポータルサイトから承継申請を実施、新たな医療機関コードの電子証明書を入手し、オンライン資格確認端末に設定(電子証明書のインストール、及びWindowsの資格情報の「OQS_MEDICAL_INSTITUTION_CODE」の設定)を行ったにもかかわらず、一向にCaora画面にエラーが表示され続ける場合、Caoraの「撤去」、「登録」の操作が必要です。

承継申請の際「承継元医療機関等コードでの閲覧を希望します」を選択すると、現在、承継元機関で使用しているアカウント情報、照会番号情報及び資格確認履歴を引き継ぐことが可能だそうです。移転等で医療機関コード変更の場合に、元の設定がクリアされると大変な手間がかかりますので、”希望します”を選択いただくのが良いでしょう。

Caoraの「撤去」、「登録」の操作

Caoraの「撤去」、「登録」は次の手順で実施します。

  1. 「ログイン名管理ツール」を起動
    スタートメニューの「本人認証用カードリーダーソフト」-「ログイン名管理ツール」を選択します。
  2. 「撤去」操作
    この時点でCaoraの電源は切っておきます。管理ツール画面に表示されいている一覧から「状態」が「未接続」になっていることを確認の上、右側の[撤去]ボタンをクリックします。
  3. 「撤去」を実行
    確認ダイアログが表示されますので「はい」をクリックします。
    ※複数台Caoraを使用している場合は順に2.3.の操作を繰り返します。
  4. ログイン名管理ツールを終了
    画面左下の「閉じる」ボタンをクリックし、ログイン名管理ツールを終了します。
  5. Caoraの電源を投入
    Caoraがオンライン資格確認端末にUSBで接続されていることを確認の上、Caora背面の電源ボタンを2秒間押します。「接続を待っています」の画面が表示されます。
  6. 「ログイン名管理ツール」を起動
    スタートメニューの「本人認証用カードリーダーソフト」-「ログイン名管理ツール」を選択します。
  7. Caoraの新規追加
    「ログイン名管理ツール」の左上に「どのログイン名にも登録されていないCaoraが○台接続されています」が表示されていることを確認の上、[新規追加]ボタンをクリックします。
  8. ログイン名、パスワード、シリアルNo.の入力
    顔認証用のF0(エフ、ゼロ)で始まるログイン名とパスワード、プルダウンからCaoraのシリアル番号を選択し、[登録]ボタンをクリックします。複数台ある場合は、この操作を台数分繰り返します。(承継申請で”希望します”にしていれば、元のログイン名が使えます)
  9. ログイン名管理ツールを終了
    画面左下の「閉じる」ボタンをクリックし、ログイン名管理ツールを終了します。

これらの操作はCaoraの「本人認証用カードリーダーソフト インストールマニュアル」に掲載されています。資料はこちらのページに案内のあるPFUのホームページから、個人情報を登録の上入手可能です。

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