12月2日以降に「健康保険証が新たに発行されなくなる」ということを聞いて、患者様がとても不安に感じられています。医療機関のスタッフも正確な情報を患者様にお伝えするのが難しくて。何か良い資料はないでしょうか。
患者様へのリーフレットがあります
12月2日移行の仕組みについて、正確に伝えることはとても難しいと感じます。また、誤った情報提供や、個人的な意見を盛り込んでしまうのも、患者様に誤解を与えるので避けるべきでしょう。
そんなときに活用したいのが、厚生労働省が提供しているリーフレットです。
このリーフレットの中には「お手元の保険証が、有効期限の間、最長1年間使用できる」ということ、「マイナンバーカードの安全性」、「マイナンバーカードでの資格確認がうまくいかなくても医療費が10割負担になることはない」ということが記載されています。
また、リーフレットの最後には「マイナンバーカードの健康保険証利用について」のホームページへの二次元バーコードも掲載されているので、患者様がより詳しい情報を知りたい場合は、ご自身のスマートフォンなどで検索していただくことも出来るようになっています。
こちらは、リーフレットのもう一つのパターンで内容としては安心感のアピールや、マイナ保険証利用がうまくいかなかった場合の回避方法を案内しているリーフレットです。「ご高齢の方向け、配慮が必要な方向け」となっていますが、いずれのリーフレットも今後利用者(患者側)として知っておくべき内容ですので、こちらも活用してはいかがでしょうか。もちろん、医療機関の方にとっても参考になります。このリーフレットにも「マイナ保険証を使わない場合の受診方法」の二次元バーコードが掲載されています。
医療機関側の理解を深めるために
今後、いろいろなことを患者様から問い合わせを受けることから、医療機関の窓口における資格確認方法について理解を深めておく必要があるでしょう。こちらから、厚労省が行ったセミナーの動画が閲覧出来ます。お手持ちのスマートフォンで閲覧出来るよう、二次元バーコードも貼り付けておきますので閲覧してみてください。
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