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オンライン資格確認端末で使用する各種アカウント

オンライン資格確認接続イメージ オンライン資格確認

オンライン資格確認端末ではいろいろな「アカウント」の設定が必要だけど、それぞれどんな用途に使われているのかわからないよ。

オンライン資格確認端末の複数のアカウント

オンライン資格確認端末を動作させるためには、複数のアカウント設定が必要です。レセコンからの連携で使用している場合には気づきませんが、個々のユーザ、個々の機器にアカウントが設定されています。

アカウントの種類用途
マスタアカウントリセット用アカウントオンライン資格確認利用申請時に発行されるアカウントです。秘密の番号と組み合わせてマスタアカウントのパスワードを初期化することができます。
マスタアカウントオンライン資格確認利用申請時に発行されるアカウントです
管理アカウント各アカウントの作成、管理者だけが設定可能な機能(機能設定など)を利用するためのアカウントです
一般アカウント窓口担当者が使用するアカウントです。オンライン資格確認の機能が使用できます。
医療情報閲覧アカウント医師等有資格者が使用するアカウントです。オンライン資格確認の機能に加え、特定健診・薬剤情報等の閲覧が可能です。
連携アプリ用アカウント連携アプリケーションで連携する場合に使用するアカウントです
Web API用アカウントWeb APIで連携する場合に使用するアカウントです
顔認証用アカウント顔認証機能付きカードリーダが使用するアカウントです

上記のうち、「連携アプリ用アカウント」、「Web API用アカウント」、「顔認証用アカウント」はオンライン資格確認システム導入時にベンダーが設定することが殆どで設定していることを気づかないかもしれません。(他システムとの連携を行っていなければ「連携アプリ用、Web API用アカウント」は未設定の場合あり)


各アカウントは医療機関の責任者のもとで任意に作成可能

「管理アカウント」のID、パスワードがわかればそれ以外のアカウントは任意に作成することが可能です。オンライン資格確認端末のシステムにログオンする人が複数になる場合は、個々にアカウントを作成しておくことで利用可能な機能の範囲を制限することができ、誰がアクセスしたのか記録に残ります。

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